「クラスにいずらかった。」

…へ!え…今、クラスにいずらかったって言いました?!

「さ…佐伯君!一緒…一緒です!!私もクラスにいずらくって…ほら、みんななんかグループ作って食べてるじゃないですか。その中で一人で食べるなんて悲しいじゃないですか.痛いじゃないですか!ね、佐伯君!」
…なに言ってるんでしょう.私
こんな事佐伯君には関係ないですし…絶対“黙れ”って言われるに決まってるのに…

「いや.んな事誰も聞いてねぇし.勝手に話してんじゃねぇよ。てか一緒にすんな眼鏡」
…え!佐伯君“黙れ”じゃないんですか!結構長文で返してくれましたよ。心の中で言っときます!あ…ありがとうございます!

「そそそんなこと言わないで下さいよ!私と同じ考えを持ってくれてる人がいてくれて凄く嬉しいんですから!」

…う…嬉し過ぎます!私と同じ考えを持っている人がいるなんて…か…感謝.感激です!


キンコーンカ―ンコーン♪

「え.もうこんな時間ですか!教室に戻って授業の準備しないと!」


「佐伯君.でわ先に教室もどります!また話しましょうね!!」

…今からだったのに…もっと佐伯君話しがしたかったなぁ