溺愛中 -親子恋愛-



「………もういいです。本当に。
しばらくほっといてください…」

「そこまで言ったんなら、話しな
さいよね!!」

あ〜……やっぱり、
言わなきゃよかったな…。

うるせぇな…。

「佐藤さんは、好きな人に異性と
して、意識してもらえないってわ
かっていても想い続けたりって出
来ますか?」

………ブッ!


……あ、コーヒー飛びちった。

つかここ、
俺のデスクなんだけど…。