「あーそうだよね ゆう初恋だから分かんないよね」 そう。 私は恋がしたことナイ 世界の歌姫と呼ばれてるけど みんなの恋ばなとか聞いて歌詞を書いていた 「お前よくそれで恋の歌書けたな…」 「だな…」 大地と拓磨が呆れ顔でこっちを見ている 「ゆうはソイツといて ドキドキしたりもっと一緒にいたい 知りたいとか思わへんかったか??」 あのドキドキかな 全然なりやまなくて顔が火照って 桜矢のこと知りたいと思って 「うん、した」 「それが好きってこと。」