: : : : : : 「じゃぁ、そろそろ出るか」 気づけばもう9時30分 「うん」 席を立ってレジに向かうと2人分払おうとしている桜矢 慌てて財布を取り出す 「桜矢、いくらだった? 半分だすよ」 「いいよ、俺もバイトしてるし それに女の子に払わせる訳には」 私だって働いてるのに… でも、1人の女の子として見てくれてるのは嬉しいな// 「ありがとう、ご馳走様です。」 「うん」