「おはよ―!!姫華。恭平ッ!!!!」 「おはよ」 姫華以外の女に、 興味なんてない俺だけど、 姫華が近くにいると、 女に、必要以上に、 優しく接してしまう。 姫華に、ヤキモチを、 妬いて欲しいから―…。 ま、そんな願いは、 ムダなだけだけど―…。 この3年で俺は確実に… 姫華に嫌われているだろうから。