執事様とお姫様〜初恋〜



姫華には正しい道を…
この先、まっとうな人生を歩んでもらねぇとならねぇから。

俺は、命令に逆らって、
行為以外の、全てには、
忠実な執事の仮面を被った。

被り続けた。



それが姫華にとって最善だと
思い込もうと頑張りながら―…。