†李玖Side†


俺、恭平の兄貴、李玖。

恭平同様、
早乙女家の執事だ。


つい先日ー…。
俺は専属執事になった。


相手は早乙女家のお嬢様、
姫華だ。


つい最近まで、姫華の専属執事は
弟の恭平が務めていた。


………が、とある事情により、
俺が務めることになった。

そのいきさつは、こう。