執事様とお姫様〜初恋〜



「私の主人は姫華様はもちろん、
旦那様が主人ですが…」

「とぼけてんなよ、恭平。優秀な
お前が、何言っちゃってんの?」

「李…玖(りく)…?」

―――いつの間に来たのやら、
俺の背後には二番目の兄貴、
李玖がいた。

まともに…つか、
仕事以外の話をするのは、
2年ぶりくらいかな。