「あ…あの……」
これは一体…
どうゆうことでしょうか…。
「吸血家には、宿命がある」
「………はい?」
蓮様が口を開いたと思ったら、
いきなり、トンチンカンな話を始めた。
しゅ、宿命?????
「れ…蓮様?????」
「黙って聞け」
「は…はい……」
とりあえず、聞いとこう…。
「その宿命とかってやつは厄介な
もので、“相手”という…まぁ…
いわゆる将来の妻?(または夫)と
なるんだけど…」
「………はぁ…」
「つか、その…相手っつーのは、
決まってて、そいつを探し出す。
みたいな感じなんだけど…。その
相手の血じゃないと…喉の渇きは
収まらないらしい」
「そうなんですか…」
………いまいちよくわかんない。
もしかして蓮様って、
説明下手?
「で、そいつを見つけた」
「なるほどッ…☆」
って………ん?????
今の話の流れからして、
それってまさか………。

