婚約者は悪魔様!?〜絶対服従love〜



それから数日が経った、

ある朝早くのことだった。
(実際はもう正午近く)。




「蓮様。朝早く申し訳ありません」

東は優秀な執事だから、
こんな朝早くから
俺を起こすなんて…
まず、“ない”に等しい。


いや…等しいんじゃない。
初めてだ。

初めてのことに俺は、
珍しく、10回未満で起きた。


「どうした? 何事だ?」
そう言ってベットから
起きあがった。


だけど…………。


やっぱり、
朝起きて一番に感じるのは…

慌てる気持ちでも…

朝早く起こされて
イラつく気持ちでもなく…



“喉の渇き”だった。