春にねだりながらもケータイを見ずに器用にメールを打ち始めたまみ。




俺はここへ来ない方が・・・?




「なぁにいってんのぉぉ 莉緒ってばぁ 二人だけじゃぁ ないんだぜぇ っと」





!!!!!



「おいっ まみ今何ってメールした??」




「京夜もいるって!!」




「はぁ?なにやってんだよ」




「いいじゃなぁい ねっ 春♥」



「おうっ」




「はーーーるぅーーー」





「まぁまぁ 京夜落ち着いて」


「ちッ」



京夜は軽く舌打ちした。





「・・・で?」










「は?」



京夜の言っていることが分からないまみは、頭の上が?マークでいっぱいだった。








「莉緒は来んのか?」





「んーー?分かんない。もっかいメールする」





「あ まみ酔い覚めた?」




「いえす!!めっちゃバッチシ!!」



「意味分かんねぇ」