そんな京夜の元へ、親友の春から遊ぼうというメールがあり、クリスマスの日、京夜は指定された場所へと向かった。





そこは莉緒の友だちのまみの家。





莉緒も来るかな?





という期待を胸に、一人心を躍らせながら向かっていく。




当然ながら、春とまみしかいなく、がっかりしてしまう京夜。





「おっ京夜!!マジで来やがったしッ」


「なッ 来ちゃいけねぇのかよ!!」



「・・・だって2人きりのとこに来るか?ふつー」




「な!!」




「京夜ってば莉緒もいると思ってきたんでしょ」



「な・・・ンなわけないじゃん」





「じゃーぁ なんで顔真っ赤ッかなのさ?」



「いや・・・これは・・・」




「莉緒にメールしちゃれ!!」




「まみ!!もう酔ってんだから莉緒に迷惑かかっちゃうだろ」





「春ぅぅーーー いいじゃんコレくらい?」