桜色の風






「いいじゃないですか土方さん。」








 掃除機さんが言う






 ……絶対に何か企んでるわ………絶対に。






「総司……テメェさっきと言ってることが…」






「近藤さんの素晴らしい話を聞いたら心が変わりました☆」









「テメェなぁ…………!」









「それに…」







 ………それに?












「この子が薩長の奴だったら、斬ればいい話でしょう?」






『…………ハァ!?』