桜色の風

「おーいトシ!」





大きな声と共に、ガラッと開く襖





そして大きな人が現れた





「近藤さんじゃねぇか。どうしたんだ?」






「俺の刀知らないか?さっき散歩してたら無くしたんだが……」







「またかよ!」







……………え?






刀って…えっと……武士にとって大切なんじゃ……?







てゆうか散歩して無くすって………





「ハッハッハ!ボーッとしてたらな」





「ダメですよ近藤さん。ちゃんと刀は大切にしないと」







「そうだなぁ。総司の言う通りだな!」







…………何この人。(゜Д゜;)