あなたと会ったのは寒い冬だった。


車から降りてきたあなたが私に言った言葉は…


「亜美ちゃん?」


見た目はとても怖くて、一瞬帰りたかった。


でも…あなたがいい人だってすぐ分かったんだよ。


だって…メールと変わりない優しい言葉で話てくれたから。


初めて会うのに初めてじゃないみたいで、とても楽しかった。


つきる事がない会話。


昔の話。
今の話。

何時間も話した。

ドライブだけなのに6時間も…


楽しくて、あなたの事もっと知りたいと思った。


あなたが運転中私を見る横目に何度もドキッとしたんだよ?


気付いてた―?