勢いよく階段を駆け下り、 玄関のドアをバンと開ける するとそこには、ポニーテールの可愛らしい女の子の姿 「ゆいちゃぁぁぁあーーん!」 唯ちゃんは叫び声とともに抱きつこうとするわたしを左手をつかって巧みにかわした 「おはよう。朝から元気だね」 にこっと笑いながら挨拶をしてくる そんなつれないところもまた好きっ! 「おはよっ!唯ちゃん大好きっ!」 「はいはい。さ、行こうか」 「うん!」 わたしが世界で好きなもの メロンパンと唯ちゃん この2つがないと、わたし生きていけない!