教室に戻って
終礼をして すぐ
職員室にいった。
でも
あたしはすごくシャイだから
声がかけれなかった。
ほんとは
ものすごく ものすごく
しゃべりたい。
一番目に
名前を覚えてほしい。
いろんな想いが
こみ上げてきて、
少し勇気を
ふりしぼって
声をかけようとした。
でも
ある女の子が先生に
話しかけた。
そのしゃべり方は
いつもと違ってた。
何で?
って思ったけど
『恋』ではないと
思いたかった。
そしてある日、
その女の子が、
「私 あの先生がスキ!!
これから もうアタックするんだから!!」
ーッ 今なんて??
もうアタック?
初日から
ライバルがいたのか。
