また、朝が来た。


また、あの学校に行かなきゃいけない。


また、うるさい親と顔を合わせなければいけない。



また・・・・・・・・

 
  あいつに会わなきゃいけない。

私のすべてを狂わした
最初の日。

それは――――
   ――――つい2カ月前のこと。