コンコン。

「はい?」

 出てきたのは恭也の弟の

 優也くん。

「あ。兄貴?」

 優也くんは同い年。

「兄貴~。」

「何?」


 カッコいい。

 もう似合いすぎでしょ!?

 色気あり過ぎ!!

 
「俺、向こう行くわ。」

「おう。」

 もしかして気を使ってる?

 ごめんね優也くん!!



「お腹大丈夫か?」

「うん。調節上手にしてもらったよ?」

「よかった。」

「あたりまえでしょ?」