――――――

私はさっきまで…

彪ちゃんの腕の中にいた

「みゅあ…落ち着いた?」


『うん…///ありがとー…』



彪ちゃんは私を抱きしていた手を少し緩めて


今度は鼻がくっついてしまいそうな距離で、


「…マジで心配したんだからな」


彪ちゃんの綺麗な肌は汗ばんでいて…

心臓の鼓動も速かった…

私を本当に必死に捜してくれたんだ…