「遅かったな」



「みゅあー何してたの?」



帰り道…彪ちゃんとは

気まずすぎて話せなかった


帰ったらふく帰ったで…質問攻めに合う私…



どうしても…

気になるの…

なんであの時…私を抱き締めたの?

悲し顔してたの?

彪ちゃん…



「みゅあどうしたの?次は恋愛ものにするからねッ!」


『うん…絶対ね』



「みゅあ元気ねぇな…どうした?」



私…みんなに心配かけっぱなしだ…


そんな俯いた顔してた?
私…顔に出るからなぁ