憂依の温もりが気持ち良くて、瞼が自然と落ちてくる。 お昼前だろうと、関係なし。 学校とか、知らん。 寝たい時に寝る。 やりたい時にやる。 これ、あたしのモットーだから。 そして既に夢の中にいる彼の頭を一撫でし、その端正な顔がちょっと緩んだのを見たのを最後に、あたしも意識を手放した。