二の腕、背中、腹筋、全てにおいてPerfect!!!!
しかも好みドストライク!!!
ゴリとはまでいかないけどソフトでもない。
あの骨の出加減といい肌の綺麗さといいもぉホント鼻血出そう。
ジーっと筋肉をガン見してると、何?って視線をなげつけてきた憂依。
「んーんっ。
なんもない」
ありまくりだけどな!
その筋肉にクラクラしそうだけどな!
気分の良くなったあたしは、鼻歌まじりにミニサイズの冷蔵庫を開ける。
だが鼻歌は一瞬にして止まった。
「……食材っつーか…、つまみ?」
そう、食材=野菜や肉、と考えていたあたしの目に映ったのは、酒のつまみ。
いかのスルメやらサラミやら……
てめぇ等はオッサンか!!!!!
「腹減ったよー何もないじゃーん」
「酒あんだろが」
「朝から飲めるほどあたしの胃袋は強くねぇ」


