必死こいて桜姫やってやんよ!








「あぁ!!
ずるいで高羅!

よし、音寧々!
俺んとこきぃや!」


「死んでもヤ」


「なんか俺の扱い酷ぉない?!(泣)」


「気のせい気のせい」




まだ喚いてる灰をほっとき、ただ高羅の体温を感じていた…


ら、




「音寧々、荷物持ってこっち来い」




変態のお告げが聞こえた。




「そうだね、そうした方がいいね」




兄さんがそう言うなら行こう…。



変態が先に行ったのを鞄を持って追いかけた。