自分の記憶を探ってみるが、あたしの人生にカイなんて奴は出てこない。
「…人違いだと思うんですけど」
「そんなハズないわ!!」
目の前の女'sはヒステリック状態。
おいおぃ勘弁してくれよ〜。
あたし早く寝たいんだよ〜。
「さっさと白状したらどう?!」
白状も何も本当に覚えがない。
しかし言わない限りこの女達はあたしを帰らせてはくれないだろう。
あ〜面倒くせぇ。
「あ〜もうハイハイ。
あたしが悪ぅございました。
…ってことでもう帰るわ。
じゃーな」
高くない身長をいかして高めの身長の女'sの足元を擦り抜けた。
…が。
ガッ
「いったぁ!!!」
誰だよ蹴った奴!
「ムカつくのよ!
ブスのくせして!!!」
それを境に次々と出てくる何本もの足、足、足。
痛いんですけど。
ものっそい痛いんですけど。


