「す、すいませんでした…」


「俺じゃなくて音寧々に言いなよ」


「音寧々さん、申し訳ありませんでした…」


「ふふっ。
いーよっ。
灰が悪気があって言ったんじゃないって分かるから」




悪気があって言ってるか言ってないかの判断はできる。



根拠はないけど、灰は悪気がないって直ぐ分かった。




「っ!
おおきにっ」




此処にいる人は皆良い人達ばかりだ。


スイも何も話さないけどなんだかオーラが優しい。



いろいろ面倒なことがあった1日だったけど、この人達に会えて良かった。