そして時間は過ぎ、その日も憂依に…ね、うん、あの……触られながら、眠った。 次の日。 「紀憂さんっ」 学校に着き、何時ものちょっと変なお嬢様方が慌てた様子で話しかけてきた。 「ん?」 「もう交流パーティーでの御召し物は決まりましたのっ?」 「あ、あぁ、決まっ 「決まってませんわよね! もちろん決まってませんわよね!」 「いやだから決ま… 「私達で考えてきたんですの!!」 「………」 お嬢様方よ、話を聞いて下され。