服が決まったのならやることはもうない。 「ゲーム! 高羅、ゲームしよう!」 「おう!」 「俺も誘ってやー!(泣)」 コントローラーを手に持ち、いざやろう!としたとき。 「音寧々…、パーティーって俺等入れるの?」 珍しく焦ったような顔しながら問う大和に、入れない、という意味で首を横に振った。 「…危ねぇな」 憂依までもが眉間に皺を寄せて。