「……君、緑さんの子?」 「あ、えと、…そうです、一応」 少し後ろを歩く仲村蒼が答えた。 あの堅い男と、こんな可愛い女の子みたいな男の子が一緒に住んでたのか…なんか、複雑だ。 そんな事を考えていると、加藤が足を止めた。 「此処って、」 何時ぞやの武道場。 「入り口にいろ」 「はい」 加藤が、蒼に指示して、俺を見る。 「来い」