「・・・大音、」 長谷川 瑛の声。 ・・・えええっ!? 「大音?」 「は、はいぃっ!」 あぁあ・・・声が裏返った。 そんな私に気付くことなくユナはオレンジジュースを堪能してる。 「何か様子がおかしいけど・・・どうかしたか?」 「え、あは、今のは少し喉がきゅっと縮まったって言うか・・・」 「違う、さっきから」 さっき・・・から?