「一ノ宮先生。おはようございます。」

「あら、おはよう、朔羅さん。」

「先生、ちょっと制服を貸してもらえますか?」

「えぇ、いいわよ。」

あっさりOKしてくれた。それでいいのか、生徒指導の一ノ宮先生・・・。まぁいいか、かしてくれるんだし。

「はいっどうぞ。」

「ありがとうございます。」
・・・一ノ宮先生と話してると和むなぁ。おっと、早く校長室に行かないと。



第三話 END