「依衣～！」


そうよんだのは中学からの友達の美花。

「依衣なんで返事するときあんなに緊張してたのよっ」

「だってぇ...」

「入学早々笑われてたね～」



「かわいかったよ～」

えっ！?

そう声をかけられた相手は
３年のいかにもちゃらちゃらしたみたいな男。


「川瀬美花で～すっ」

なんか美花自己紹介しちゃってるし...

「へ～っ★美花ちゃんっていうんだ」

「はいっ！よろしくお願いします★」

「てかあど教えて～」

「あっいいですよ！」




２人がなんだかいい雰囲気になってるの見てるのも虚しいから１人学校のお庭をふらついていた。