「い、やっ放してっ」

そう言うと以外と素直に放してくれた


「全くお前は隙ありすぎなんだよ」

なんて話を聞き流しているうちに

周りが暗くなってきた…


「暗いね、ここ」

「そうだな」
と言って私の肩に手をまわす豪は

私の耳に息をかけて遊んでいる

「やめてよぉ、くすぐったい!」

「俺は無敵〜」

なんか普段のデートと
変わらないと正直思った。