「ハイッここだよ~」
あたしは公園の中にチャリを入れて
ブランコに座った。
「俺、田村匠。明日で高校生w」
「あたしは佐々木遥。同じく明日で
華の高校生☆彡」
「華のってww」
爆笑している匠くんにあたしは
恥ずかしくなった。
「あー、笑ってゴメン!!」
あたしはふざけて無視した。
ヒタッ
「うわっ冷たッ!!!」
あたしの頬に何か冷たいものが触れた。
「さっきコンビニで買ったんだ」
あたしの頬に当てられたのは
コーラだった。
「飲む??」
「別にいらない!!」