音もたてずに


風が僕の横を通り抜けた


あの晴れた日


あまりの恐怖と不安に


押し潰されそうだった


行く宛もなくただ


ひたすら前だけを見て


歩みを進めてた


いつから見失ってたんだろう


日々の流れにのる為に


あらゆるモノを遠ざけてた僕は持ってるじゃないか


希望という名の夢を


無くしてしまわぬよう胸に刻むさ