あなたを食いつくしてしまっても
ワタシはそれじゃ…全然物足りない
抱きしめる手は
あなたの喉へ
優しいその眼差しを
逸らさないで
声も言葉ももういらない…
あの日
殺めることを
躊躇ったワタシは
もぅ意味など無い
生かし続けることは
永久に
誰かのもの
あの海へ
葬ってください
あなたの手で
そして
あなたは忘れることはなく
ワタシを想い続けるのです
あの海は
ワタシ自身となり
あなたはその海を抱きしめ涙を流し眠るのでしょう
そう
この先も
ずっと…
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