あの時
アイツが口にした言葉に
今ならどんな態度を
とるだろうか‥



あれからもう
数年の季節が流れ
互い別々の道を
歩んでいる



夕暮れに染まった
教室のベランダにアイツ
窓側の席に私と四人で
同じ空を見てた



妙に切なげな後姿を
今でも覚えている
そんな夕暮れを
もう見ることはない



時間は経ち
景色も変わり
全てが薄れてゆくけど



それでも
また同じように
作り笑いを浮かべながら
強がるんだと思う