この身が



滅びるとして



最期に



何を想うだろう




オトナになるにつれて



見なくていいモノ



知らなくてもいいモノ



全てにふれた…




どんどん



汚れていく



醜くなる




世界の果てに



ヒカリが



待っているのなら



僕は



手に触れることが



できるだろうか…




愛しき君よ



どうか



光りだけは



失わないで




この耳が聴こえなくても



この眼が見えなくても



魂で



感じてほしい




この身が



滅びるとして



最期は



きっと



愛しい君へ



ひかりを注ぎ



静かにひっそりと



愛を語りながら…