やっぱり…



『和也〜お疲れ様!』


『おう。美夏!それに夢優ちゃん!』


「お疲れ様です。」


『二人とも泣きすぎだから!』


『だっていい歌だったから…』


『それはありがとさん。』


『ってか夢優行ってきなよ!』


そう言われて背中を押される。


「でも…」


『夢優ちゃん行ってきなって!』


和也先輩には


美夏が喋っちゃったみたいで


わたしが祐先生のことを好きだって知ってる。


そして応援してくれてる。


「うん…」


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