やっぱり…



優樹哉 『次は祐先生が作詞した〈わたしときみと〉という曲です。聞いてください。』


祐先生のドラムで始まったこの曲。


【あなたの笑顔が

僕の心を支えた

1人で過ごすさびしい夜も

たくさんの思い出で僕は笑顔になれた


近づくことができないこの1メートル

近いような遠いこの距離が僕を苦しめた


声が聞きたいのに、話しかけられなくて

その笑った顔がみたいのに、僕に向けられることはなくて

その肌に触れたいのに、勇気がなくて

僕はずっと一歩ひいてあなたを思っていた

でもその笑顔を遠くから見つめるだけで

ぼくはなんだか強くなれて

幸せな気持ちになれた


あなたの幸せそうな笑顔が

僕の心を強くしてくれた

たった1人きりの食事も

あなたを思うとおいしく思えた


僕の前にあらわれてくれてありがとう

僕の心に光をありがとう

僕を幸せにしてくれてありがとう

大好きだよ】


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