やっぱり…



「メンバー紹介します。」


『『イェーイ!!!』』


「まずは、ギター HIROTO」


『HI・RO・TOせんせぇ〜い』


「続いてベース KAZUYA」


『KA・ZU・YA〜』


夢優 「和也先輩カッコイイね。」


美夏 『ほんと。大好きだよ』


夢優 「知ってる!」


「次は、ドラム TASUKU」


『TA・SU・KUせんせぇ〜い』


今回の文化祭でも影で動いてくれてる祐先生。


誰にも気づかれないように


こっそりやってるけどそれを知られてる。


あえてだれもなにも言わないけど


みんなそんな祐先生のことが大好きなんだ。


「キーボード このバンド唯一の女子 HARU」


『HARU〜』


「そして、最後は僕。ボーカルYUKIYA」


『YU・KI・YA〜』


「二曲目はそんなHARUが作詞・作曲した曲です。女の子が作った曲なのでここはHARU自身に歌ってもらいましょう。みんなで盛り上げてください。」


『はい、HARUです。優樹哉ファンのみなさんごめんなさい(笑)一曲だけわたしが歌います。』


『『HARU先輩がんばれ〜』』


HARU先輩の変わりに


YUKIYA先輩がキーボードにまわった。


『ありがとうございます。手拍子なんかしてくれたら嬉しいな…では、聞いてください。ありがとう』


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