「じゃ、さよなら、先生」

浦北あやめは優等生の顔で挨拶をする

「さようなら。」

俺も教師の顔で挨拶をする




そして浦北あやめは下駄箱へむかう

その背中に

「絶対に信じさせてやるよ」



そう言葉をなげかけた