「会長!私に手伝わせてください!
 1年の意見も参考にしたほうが
 イイですよ」


麻紀の目はとてつもなく輝いていた。

といってもこれは会長と長くいるための
方法であって、歓迎会などは全く考えてない。


こんなくだらない理由だが
このまま麻紀を帰らすのは悪いと思い

「そう?そこまで言うなら構わないよ。
 私達もいい企画考えられると思うわ」


特別にOKしてもらった。

会長は他の人より優しいのだ。


これには麻紀も大喜び。


「あ、まだ名前知らないよね?
 私 蒼井 優紀よ。あなたは?」

「私 岡崎 麻紀っていいます!」

とりあえず会釈する。

「よろしくね 岡崎さん」



優紀会長と仕事できるなんて夢のようだ。

でも真面目に企画を考えようと思った。