「おかえり、奈緒ちゃん」
笑顔で出迎えてくれた泉さんに早速わたしは癒された。
やっぱり来て良かったかも…。
履きなれたスリッパを引っ掛けリビングへと進む。
「今、コーヒー淹れるね」
「あ、手伝います」
泉さんに続いてキッチンに入ろうとしたら通せんぼされた。
「だーめ、疲れたでしょ?座って」
「う、はい…」
ほんと私ってつくづく泉さんに弱い。
ちょっと反省しながらソファーの上で体育座りしているとクリスマスプレゼントと称して泉さんが買ってくれたペアのマグカップを両手に持って現れた。
「熱いから気をつけて」
「ありがとうございます」
受け取ったマグカップにふーふーしながら口を付けると口の中に温かさが広がり何だか体が解されていく感覚に襲われた。
他愛もない話しをポツリポツリとしながら静かな時間が過ぎる。
二人共核心に触れない。
それが増す増す私に恐怖を与えた。
時計の針が丁度真っ直ぐになった時、とうとう泉さんが切り出した。
その頃の私は脅えきった小動物になった気分だった。
どうか神様……。
心のなかで祈りながら膝に額を付けペンダントを握り締めた。
笑顔で出迎えてくれた泉さんに早速わたしは癒された。
やっぱり来て良かったかも…。
履きなれたスリッパを引っ掛けリビングへと進む。
「今、コーヒー淹れるね」
「あ、手伝います」
泉さんに続いてキッチンに入ろうとしたら通せんぼされた。
「だーめ、疲れたでしょ?座って」
「う、はい…」
ほんと私ってつくづく泉さんに弱い。
ちょっと反省しながらソファーの上で体育座りしているとクリスマスプレゼントと称して泉さんが買ってくれたペアのマグカップを両手に持って現れた。
「熱いから気をつけて」
「ありがとうございます」
受け取ったマグカップにふーふーしながら口を付けると口の中に温かさが広がり何だか体が解されていく感覚に襲われた。
他愛もない話しをポツリポツリとしながら静かな時間が過ぎる。
二人共核心に触れない。
それが増す増す私に恐怖を与えた。
時計の針が丁度真っ直ぐになった時、とうとう泉さんが切り出した。
その頃の私は脅えきった小動物になった気分だった。
どうか神様……。
心のなかで祈りながら膝に額を付けペンダントを握り締めた。
