私は教室の隅に
うずくまって
泣いていた。

先生との思い出が
溢れている教室…

死ぬわけでもないのに
走馬灯のように
蘇ってくる思い出たちが
涙になって溢れ出した。

先生が走り回ったせいで
教室中に漂う先生の匂いが
胸をしめつけて
呼吸がうまくできんかった。



死ぬまで
泣き止めん気がしたんや。