訳あり少女と暴走族




我に戻ったのか未来は謝りだした。



未「・・・悪かった、大声だして。」



「いや、俺達もしつこかった、すまない。

・・・なぁ、俺達頼りないか?
無理には聞かないが一人で溜め込むなよ。
何のために一緒にいるんだよ。

お前は一人じゃねぇ。
どんなことでも俺達は・・・俺はうけとめてやるから。」



未「・・・ありがとう。
でも本当に何でもないから。」



そう言い未来は目を閉じた。





眠っている未来を見てとても愛しく感じた。
守ってやりたい・・・そう思った。




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