『♂♀♂~男に挟まれた女?不良学年上等!~』




「キレー」


私は口を開けたまま


あんぐりしていた。



「やっと、出会えましたわ。
櫻庭蓮嘩さま」



「チッ。
やっぱり名前を教えるんじゃ無かった」



・・・なんだ?


全然つながりが見えないんですけど?



「お隣の方は?」



「俺の彼女だ」


チゲーヨ


イツ、オマエノ


カノジョニナッタヨ



「嘘をおつきにならないで。
あなたは私と付き合うはずです」