ずんずんと進む 櫻庭蓮嘩。 ある意味器用だ。 私の上履きを取って 自分も脱ぐ そして靴を履く・・・ 私の靴も履かせてくれる。 女なれ・・・しすぎ。 「もういいでしょ!? 降ろして!」 「いいだろう? そこの眺め」 「いいも悪いも無いわよ! 他の男にお姫様抱っこなんてされたことないもん!」 すると櫻庭は静かに私を降ろした。 「じゃ・・・ お前の初めて・・・ 俺のな」