「お前は俺達の道具に過ぎないんだぜ?」 「・・・。」 「早く去ることだな。 この学園に女はいらない。 俺らのトップを奪えるようなアマじゃなきゃな」 「奪うなんてしない。」 私は彼を睨んだ。 「認めてもらう。 この学園に・・・女が必要だと」 「たった3年で何が出来る」 私は携帯の電卓機能をいじった。 「1095日もある。 1000日以上あれば上等」 私はピースをした。 彼は笑うと保健室から出て行った。 「俺は櫻庭蓮嘩(さくらばれんか)だ」 そう言い残して・・・。