ーバシッ! 私は拳を止め 自分の拳を 相手の顔面前で止めた。 「これ以上やる? なら相手するけど?」 「くっ!」 私は物凄い睨んでいたのだと思う。 すると後ろのほうから拍手が聞えた。 「暴れてくれるね・・・聖歌ちゃん。 お前らも演技ありがとう。 なかなか楽しかった」 そう言っているのは 眼鏡を外した里中で 「最初は教師の肝試しだったのに・・・ まさか、女が凄い奴だとはな・・・ 学園生活が楽しくなりそうだ」 そう言うと 里中はクスリと笑い 教室を後にした。